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うつの特徴と年金の貰い方

医者

うつの原因や特徴、年金受給の方法について

うつ病とは、様々なストレスによって生じる、精神病の一種です。だるさや頭痛、吐き気、摂食障害などの身体的症状、倦怠感、絶望感、憂鬱感、自己嫌悪感を慢性的に感じる、などの精神的症状が主な特徴として挙げられます。発症原因は人によって異なり、仕事がうまくいかなかったり、若者であれば受験ノイローゼやいじめ、女性であれば妊娠出産によるホルモン変化などによって生じる場合もあります。小さなストレスが発端となってしまうこともあり、どんなに健康な人でも起こりうる可能性がある、身近な病気です。ストレス社会と言われている現代、うつ病の患者は年々増えており、若者から中高年まで、幅広い層が発症しています。一度発症してしまうと、完治するまでには非常に長い時間がかかります。心療内科を受診し、医師とのカウンセリングや抗うつ剤などの使用によってゆっくり治療を行っていくというケースがほとんど。仕事や育児を休まなくてはならないことも多く、家族や同僚など周りの理解も十分必要となる病気です。仕事をしている場合は、休職をしなくてはならないこともあります。そこで活用したいのが、障害年金制度。障害があると認定された場合に支給される年金のことです。精神病のような、外傷がなく診断が難しい病気は障害年金対象外と思われがちですが、実はうつ病は障害年金の対象となる病気です。受給するためには日本年金機構の定める基準を満たしているという条件がありますので、条件に合致するか調べ、障害年金がもらえる場合はしっかり申請して受給しましょう。

うつ病の認定基準は、3つの等級に分けられます。3級は病気ではあるが症状が軽度と認められた場合、この場合は障害年金は受給できません。2級は、思考停止や意欲低下によって日常生活が制限されていると認定された場合、1級は日常生活を送るのが不可能と判断された場合に認定されます。どのようにして判断するかというと、食事が一人でしっかりと食べられるか、入浴やトイレなど最低限の清潔保持が出来るか、他人との会話が普通に出来るか、など細かく基準が定められており、1〜4の段階で評価をしていきます。この基準をもとに、医師が何級の障害があるかを判定し、診断書を作成します。障害年金を受給するために必要な重要書類がこの医師の診断書になります。そしてもう1つ必要な書類が、病歴・就労申立書と呼ばれるものです。この書類は、病気の発症から現在までの日常生活の状況や、就労状況などを細かく記載するもので、自分で作成します。医師による診断書では伝えきれないことを伝えるもの、という認識で、かなり細かく作成することがポイントです。また、大切なのが初診日。うつ病であると認定された日、またはうつ病と疑って受診した場合ではなくても、それに伴う自傷行為などによって病院を受診し、結果的に治療が必要と判断された場合なども初診日として扱われます。申請を行うに当たって、初診日の記入は重要です。分からないことは医師や支援センターなどに相談して慎重に書類を作成しましょう。2つの書類が完成したら、申請して認定されるかどうかを待つだけです。申請は大変な作業ですが、自分や家族のためにも、もらうべきお金はしっかりもらうように行動に移しましょう。